6月の郷土料理

6月4日は神奈川県の郷土料理給食でした!

昼食は、ごはん、とん漬け、キャベツの和風サラダ、けんちん汁
おやつは、麦茶とサンマーメン


~とん漬け~
豚肉を特製味噌で漬けこんだ厚木市の料理で、白いご飯と相性の良い一品です。
とん漬けの誕生には、江戸時代末期まで遡ります。当時は、牛や豚など4つ足動物の肉食を禁じられていましたが、ある時、荻野中山藩(現在の厚木市付近)で人が大量に集まり、食糧が不足してしまいました。そこで猪を味噌で塗り、何の肉かわからないよう焼いて食べたら好評になったのが始まりと伝えられています。

~サンマーメン~
白菜やもやし、豚肉などを入れて作った野菜炒めをスープに入れ、とろみをつけてラーメンにのせた横浜発祥の麵。
サンマーメンの語源は、広東語の新鮮でシャキシャキした食感を表す『生(サン)』、上にのせるという意味の『馬(マー)』から。1947年頃から食べられていたそうなので、約80年前からあるご当地ラーメンになります!
主な食材は、もやし、きくらげ、白菜、豚肉、麺
保育所では、豚肉、もやし、人参、小松菜、椎茸、麺で作りました。